9月18日

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 戦闘を終えると、記録を再検索することが多くなりました
 日記というのは、そのためにも有用であると判断できます
 博士が私に日記をつけさせたのは、このような意図があったのでしょうか
 今となっては分からないことですが、
 日記をつけていることを良いことだと判断できます

 博士は研究所を出たとバイトさんから聞きましたが、
 元気でやっているでしょうか
 彼にはお世話になったと言えるので、
 今度会ったら、久しく作っていない手料理をふるまうとしましょう
 
 生き残った隊員さんたちはどうでしょうか?
 彼らは今戦闘に参加していないはずです
 ならば命を減らすことはないでしょう。訓練で疲れてはいそうですけれど
 
 菜園は上官に頼みましたから、きっと野菜は順調に育っているでしょう
 彼は周りから距離を置かれがちでしたから、
 菜園の手入れをすることで少しは打ち解けられているといいです
 
 改めて、認識します
 全てのものは、私がここで、別の全てを破壊する限り、守られるのだと
 守るために、守るものを破壊する
 人類が今さら手を取り合えるのであれば、何百年と昔から手を取り合っているでしょう
 何かに、そう記述されていました
 
 ひときわ大きな戦闘がありました
 たった一度で全てのパーツを換装です。相手も、あとがないのかもしれません
 メンテナンスを終え次第、本日の行動を終了いたします


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